受講コース:English Accelerator Level 4 / プライベートレッスン
担当講師:Jason H. 講師
受講時期:2022年1月〜2023年4月
コース受講の目的:海外に住んでいた時に身につけた英語力のキープ、そして、アカデミックな英語力を身につけるため
コース受講前の英語力(英語試験の結果など): 英検1級
英語を学びたいというより、英語を使ってなにかしたいと思いスクールを探していました。オンライン英会話などもありますが、フリートークで終わりというレッスン形態が多く、あまり成長を感じられなさそうだと思っていたため申し込みを躊躇していました。そんな中、アプレのことを知り、アプレは英語教材を使いながら海外大学を視野に入れたアカデミックな学びができると思い申し込みを決めました。
プライベートではなく、同じような世代のクラスメイトと一緒にグループで学びたかったため、グループレッスンを中心に選んでいました。大人数も嫌だったため、最大人数が6名のアプレのクラスサイズは私にとってはとてもちょうどよかったです。
グループレッスン:初めはエッセイが上手く書けなかったり、レッスン中にタスクとして出されるライティングの課題を上手くこなせなかったり、質問されたことにすぐ応えられなかったこともたくさんありました。まずは慣れるためにすぐ応えられるようにというところから意識して回答するように心がけました。途中からは、順序立てて説明したり、なんでそう思うのかなどという理由を話すところまで踏み込んでいけるようになりました。
英語を使って単純なコミュニケーションを取るということではなく、英語を使って考えるところまで指導してもらえたので考えるチカラがみについたと思います。例えば、建築というユニットがあり、建築について学びながら英語を学ぶとなったときは、まず、そのテーマについての知識を得るというところからはじめて、ボキャブラリーを増やしていく努力もしました。前提知識のないトピックが多かったので、事前の予習は欠かせませんでしたが、コースを通じて様々な分野のボキャブラリーやイディオムが増えました。
他の受講生のアイディアもとても参考になり、レッスンで様々な意見を聞くのが楽しみでした。アカデミックなトピックでのリスニングは初めは緊張しましたが、徐々に構えず聴けるようになり、リラックスしていても頭に残るようになりました。また、毎回意見を求められるため、スピーキングにも慣れ、英語を話す場にでることに緊張しなくなりました。
プライベートレッスン:グループレッスンはとても充実していましたが、やはり複数の受講生に混じって学ぶとなると、一人に割いてもらえる時間には限りがあります。グループレッスンでの、複数の人たちとのディスカッションを通じて、リスニングやスピーキングにもずいぶん自信が持てるようになったタイミングでプライベートレッスンに移行することに決めました。
グループレッスンに比べると、課題で提出したエッセイについて話し合う時間やフィードバックの量も圧倒的に増え、より細かく丁寧な指導をしてもらえる部分がとてもよかったです。分からないところも、周囲のペースを気にせず、とことん質問することができました。スピーキングも、より自分の課題に沿ったアドバイスをもらうことができ、意見の伝え方、順序の立て方、などについて、実践的なティップスをもらうことができました。私の得意不得意を良く知っているからこその的確なアドバイスばかりで、技術面でとても上達しました。
グループレッスン、プライベートレッスンともにJason先生に指導してもらいました。言いたいことが出てこず、つまってしまうこともありましたが、根気よく待っていてくださるので、じっくり自分の考えをまとめることができました。また、途中で意見を遮ることなく自分が言い終わった後、アドバイスをくれるので納得するまで自分の意見を言えました。生徒の発言を尊重してくれるので自分の意見を伝えやすかったです。
グループレッスン:印象に残っているのはアートのユニットです。他のユニットではデータや事実に基づきエッセイを書く課題が多かったですが、アートでは自分の考えや個人的な趣味も入れ込みながら仕上げることができたので特に思い入れのあるエッセイになりました。
プライベートレッスン:グループレッスンでは、使用するテキストにそって、様々なテーマを順番に学んでいく形でしたが、プライベートでは、自分の興味のあるテーマを選ぶことができました。大学では経済や経営を学び、将来もその分野で働きたいと伝えたので、金融や投資に関する単語を多く学ぶことができました。「経済と生活がどのように関係しているか」というエッセイ課題があり、自分の興味がある分野だったので楽しみながら学び、得るものが多かったです。また、グループレッスンでは、一人ひとりのエッセイへのフィードバックの時間はどうしても短くなってしまいますが、プライベートレッスンでは、じっくり私が書いたエッセイについてディスカッションでき、より知識や考えを深めることができました。
グループレッスン:ワークブックにある問題を中心に課題が出ました。スピーキングのパートではディベートやスピーチ用の原稿を準備し、ライティングはエッセイのような課題もありました。エッセイはコース開始当初は300 words程度でしたが、最終的には500 wordsに増えていきました。
プライベートレッスン:ライティングを強化したかったので、毎回3つ程度エッセイを出してもらいました。
グループレッスン:1レッスンに2〜3時間くらいかけて準備しました。特にエッセイに時間かけていました。
プライベートレッスン:1レッスンに週3〜4時間、3つ程度出たエッセイをできる限り仕上げるよう努力しました。
初めは、エッセイをどう書いたらいいのかも分からず、書き出すまでに時間がかかっていました。今は、内容のまとめ方やリサーチの仕方も分かり、一つのエッセイにかかる時間が格段に減りました。思考力も上がり、より説得力のある意見の伝え方をスピーキングでもライティングでもできるようになったと思います。
海外に住んでいた経験はあるものの、帰国してからは英語を使う機会が減ってしまい、英語でのコミュニケーションに少し抵抗を感じていました。レッスンを通じて英語への抵抗感がなくなったので、今後は留学やインターンなど実践的なことに英語を駆使して挑戦していきたいです。