受講コース:Apprez High School Accelerator
担当講師:Walker 講師
受講時期:2022年1月〜6月
Misaki
海外の大学への進学を希望していたので、高校を卒業してから大学に入学するまでの間、なにか自身の成長につながるプログラムに参加したくて色々と調べていたところ、Apprez High School Accelerator を見つけました。授業の内容を見て進学準備にピッタリだと思い、応募しました。
ミネルバ大学も進学先として検討していましたが、最終的にはオランダのマーストリヒト大学に進学することを今は予定しています。
Rintaro
昔から、ミネルバ大学に興味があり、在校生のリョーガさんのアカウントをフォローしたり情報収集は定期的にしていました。でも、ハーバード大学を超える難関校と言われているのを見て、自分にとっては雲の上の存在だなと。そんな中、母がApprez High School Accelerator を見つけて紹介してくれました。合格すると思っていなかったのですが、応募しないと後悔すると思い行動に移したところ無事合格。結果、とても良い経験になりました。
Rintaro
学んだことをすぐ活かすことができる実践的な内容だったことがとても印象的です。大学の勉強との両立は慣れるまで大変でしたが、逆にタイムマネジメントスキルを磨くことができました。例えば、ポモドーロ・テクニックというスキルがあるのですが、それを学んだ後は通学の電車の時間を勉強時間と設定し勉強に集中するようにしました。このように上手く時間を活用したり、マインドを変えて集中することができるようになりましたね。
Misaki
Rintaro の言う通り、学んだマインドセットはすぐ役立っているなと感じる瞬間がたくさんありました。私は、現在、千葉の国際医療福祉大学でインターンシップをしています。インターンシップを送る際は多くの企業にアプリケーションを提出しました。その準備の際のゴール設定やタスクのリスト化という面でも参考になるスキルがたくさんありましたし、実際にアプリケーションを英語で書く上でも「Expressive Clarity」で学んだ英語のスキルはとても役立ちました。
Rintaro
#evidencebased を学んだ回は印象に残っています。論文は自分の意見を述べる場所ではなく、分析して、仮説を立証する証拠やデータを集めた上で事実を述べるものだと学びました。大学で人類学の授業を取ったのですが、課題の論文を書く際、 #evidencebased を意識してまとめたところ成績がとてもよかったです。
Misaki
#evidencebased は私も印象に残っています。情報を読む際、根拠やバイアスに注意しながら読み込んでいく重要性を学びました。 #scienceoflearning も好きな HCsの一つですね。学習の科学に基づいた学びの重要性を知りました。
Misaki
コースを通じて、積極性が増したことが大きな収穫ですね。始めは授業の仕組みやディスカッションベースの進み方に慣れるのが大変でしたが、途中からは、どんどん発言するようにしました。相手の意見を聞きながら自分の意見をうまく伝えるのは大変でしたが、授業が進むにつれ、クラスメイトとの距離も縮まりディスカッションが盛り上がったと思います。
Rintaro
勉強する習慣、勉強の仕方を学べたことです。実は、私はコースが進むにつれて予習時間が伸びていきました。通常ならコースに慣れるほど予習時間って短くなるものかと思うのですが、Apprez High School Accelerator の場合、どんどん授業での発言のクオリティーを上げたいと思うようになり、時間をかけて勉強するようになりました。課題図書を読む回数を増やしたり、自分の意見をまとめる時間を作ったり、当初は1時間程度の予習時間が最後は2時間まで延びていましたね。
Misaki
もともと私は結構「勉強人間」という感じで、大学でも勉強だけをずっとしていよう!と思っていたんです。でも、このコースを通じて、勉強以外のことの大切さを知り、留学したら積極的にいろんな人と関わったり、課外活動にも参加しようと思いました。
Rintaro
今は国際基督教大学(ICU)でリベラルアーツを学んでいます。将来の夢はまだはっきりとは見えていないんですが、このコースを通じて、夢を見つけることも大切だけど、今、置かれた場所で最大限に学び続けるということも大切だと気づくことができたのは大きいですね。
Rintaro
受講して学び続けることで、人生一生、勉強だなと感じました。Apprez High School Accelerator の学びが大きく、充実していたことで、学びの幅広さを知りました。学びが終わることはないし、止めてはいけないと思いましたし、ちょっとずつ行動していけば、自分自身が変わっていけると気づきました。
Misaki
Strategic Learning & Leadershipで学んだ「Growth Mindset」の考え方は、失敗したときの考えの持ち方としてとても役立っています。今回、オランダの大学入学前にインターンシップをしたくて多くの企業へ応募しました。中には不合格の結果もありましたが、不合格通知を受け取った際、「この企業は合わなかった」と落ちたことに意味づけて終わりにするのではなく、「不合格だったけれど、この企業に応募したことでアプリケーションを書くという経験ができて、勉強になった、得るものがたくさんあった」と思うようになりました。
Misaki
Walker先生はファシリテーションがとても上手で具体例がとても分かりやすかったです。また、いつも意見を言いやすい雰囲気を作ってくれました。
Rintaro
Walker先生は、講師であり、ファシリテーターですが、同時に自分たちと同じ目線に立ってくれていると感じる瞬間がたくさんありました。同じ視点に立ちながら、一緒に学んでいるというような雰囲気で授業を進めてくれ、心理的安全性が高い環境で学ぶことができました。
Misaki
普段出会うことがない人たちの集まりだったので刺激がとても大きかったです。回を重ねるごとにクラスメイトを理解することで回答の内容やディスカッションの進め方など人によって傾向が異なってくることが分かり、人によってここまで違うのかと新しい発見がありました。自分と全く異なる性格の人が集まる場はここしかないので、常に新鮮でしたね。
Rintaro
授業外でも友人として仲良くやっていけるようなメンバーで気が合う人たちに囲まれて楽しく学ぶことができました。気の合うメンバーと学び続けることで、お互いを知り高めあうことができ、普段の自分の能力以上の能力を出せたと思います。
Misaki
課題の難易度は高めだと感じました。課題として出されているリーディングはただ読めばいいというものではなく、自分の中でしっかり理解して深めることが大切です。そのために、じっくり時間をかけて学びました。
Rintaro
初めは課題をこなすだけでしたが、だんだん学ぶことの素晴らしさ、やればやるだけ自分に返ってくるものが大きいと気づきました。難易度もちょうどよかったです。
Rintaro
入学当初は2時間程度でしたが、コースが進むにつれて予習の大切さを実感し、最終的には平均3時間くらい時間をかけていました。
Misaki
私は、できる限り予習に時間をかけたかったので、だいたい3〜4時間かけて予習していましたね。
Rintaro
勉強だと思ったり、事前課題をつめこんで覚えようとすると負担になってしまうし、なかなか取り掛かりたくなくなって予習にかける時間が短くなってしまうので、新しいことを知る、楽しい時間、だと意識して予習をするようにしていました。人生に活きてくる一生モノの学びなので楽しみながら続けることがコツだと思います。
Misaki
まとめてこなすのではなく、少しずつ進めていくように意識しました。また、授業で想定されるディスカッションのテーマや質問を自分で考えて、発言できるように自分で説明する練習をしたり、具体例を考えたりしていました。
Rintaro
#audience ですかね。Audienceを楽しませるというテーマが “Expressice Clarity”の授業であったのですが、様々なシーンにおいて発表したりコミュニケーションを取る上でとても参考になる内容でした。
Misaki
#effectiveleadership ですね。 “Strategic Learning & Leadership”で出てくるのですが、効果的なチームワークやリーダーシップを考える際、今後もキーとなってくると思います。また、 #scieneoflearning も新しい勉強方法というテーマにおいて様々な手法をまとめる #として印象に残っています。
Rintaro
たくさんの「刺激 / インスピレーション」が詰まった場。学びの刺激、クラスメイトからの刺激、自己成長の刺激、とにかく新しいことがつまった環境で、自分自身、大きく変化できたと感じています。
Misaki
「無知の知の入り口」今後の長い人生において、まだまだ知らないことが自分にはたくさんあるんだと気づくことができた場所でした。自分にはまだまだ知るべきこと、学ぶべきことがたくさんあるんだと気づけたことが大きな収穫であり、今後の人生における生き方、学び方を変えてくれるコースでした。年齢やバックグラウンドは全く関係なく、フラットに学べる場ですので、興味がある方は少しでも挑戦してほしいです。